Coffee brake

ゆるりと気ままに呟きます。

恋とアイドルとゆとり ②

つまり何が言いたいかというと、初恋の人然りアイドル然り、それらは自分の中の綺麗で絶対的な存在であり続ける、という部分では同じ位置づけにいるのではないか、ということだ。

そこに浸っている限りは幸せでいられる。センチメンタルなジャーニーをする限り伊代はまだ16だし、なんてったってアイドルなのである。現実を突きつけられるまで夢は続く。

そう、わたしも初恋の人の現在の写真を目にするまで、夢からさめることはなかった。補正とは心底恐ろしいものである。え、こんな顔だっけ?もっとイケメンじゃなかったっけ?俳優のあの人に似てないっけ!?と、beforeとafterの画像を幾度となく見比べて放心状態になった。こうしてわたしは、無事に過去の呪縛から解き放たれた。(BGMとして中島みゆき「時代」を推奨)


話はそれてしまったが、だからたぶん、あれだ。


二次元とかアイドルでいいや、恋愛はいいや派の人たちは裏切られるのが怖くて、先のわたしのような理想と現実のギャップを味わいたくないのではないのだろうか。

付き合ってみて期待外れ、思っていた恋愛と違って傷つくのが嫌だ、みたいな。例えてみれば、「富士山って遠くから見てれば青いし綺麗だしいいじゃん、どうしてわざわざ近くまでいって、ごっつい岩肌を見なきゃいけないの?」って感じなのだと思う。なーんて言うと

「何を言うか!波乱万丈なことがあっての恋愛がいいんじゃないか!」

と、おじさまたちに言われそうだけど、多様なあり方を認め合おうぜ!って世の中の流れもあるわけだし、あんまり否定することもないんじゃないのかなぁ。と思った。


恋愛が面倒っていうのは、最近の若い世代で傾向が強い気はするけど、社会の仕組みがそもそも変わってきているし、必ずしも結婚が幸せのゴールではないって世間の風潮も強まっているのは確かだ。そこも考えるべきなのではないだろうか。

とにもかくにも、盛り上がった飲み会だった。おじさまたちも「初恋の人がアイドル説」には納得したご様子。いつの時代もそこは変わらないんだな。



恋愛とか理屈とかはよくわからないけど、とりあえず感覚に従ってればいいんじゃないのかな。どんなときも好きなものは好きといえる気持ち抱きしめてればいいんじゃないのかな。マッキーも歌ってるし。

わたしはどんな恋愛のかたちであれ基本的には肯定派だけど、ただ、神木くんあたりに熱愛報道が出たらさすがにショックを受けるだろうな。なんて思う今日この頃でした。




追記:ついに来ましたね、その日が。神木くん。さぞ、と思っていたのですがあれでした。志田未来なら、許せました。まじ特例中の特例。噂がほんとにせよ嘘にせよ、祝福したいところです。幸あれ。