Coffee brake

ゆるりと気ままに呟きます。

星野源


昨今は「塩顔男子」ブーム。色白系で体格は中肉中背~痩せ形、草食系に見られがち。彼もそこに属するだろう。この星野源の他、綾野剛や坂口健太郎といった俳優が産科医を演じたドラマ「コウノドリ」は、塩顔男子の宝庫なんて言われていた。



さてここで、みんな大好き星野源の話をしよう。

以下、いつにもましてものすごく勝手なことを言うので、ガチめなファンの方がいたら読まずに戻るか、もしくは承知の上で心を落ち着けて読んでほしい。



世の女性の多くはは星野源が好きだ。わたしもその中のひとりに含まれる。こんなにも女を虜にする彼の魅力とは一体。

考えてみると、確かに星野源は好きなのだけど、超絶イケメンで理想の男の頂点に君臨するタイプかと言われると、そうではない。

どストライクなわけではないのだけど、絶妙にいいところをついてくるというか、なんと言うか。



その辺の街ゆく男性を見ていると大きく3パターンに分けられると思う。



①まじめさん
学生時代は委員長とかをやってそうな「顔」の人。黒髪直毛、黒縁メガネできりっとはっきりした眉の人が多い。服は無難で、他カテゴリに比べて出現率が高い。

EXILEお兄さん
よく日に焼けた肌に白い歯が目立つ、ランニングマンを習得していそうなお兄さん。染髪率高め。アクセ率高め。隣にE-girlsお姉さんがいる率高め。

③サブカルさん
痩せ形薄い顔が多い。首にヘッドフォン、頭にはニット帽率高め。ファッションは特別攻めているわけではないが、どこかしらに差し色は入っている。



あくまでわたしの独断と偏見によるカテゴライズだし、稀に阿部寛系のソース顔だとか当てはまらない人もいるが、割とこの3種の人種論はいける気がする。



で。その論を用いて話を進めると、星野源は絶妙に①と③のサラブレッドな気がするのだ。まじめそうでかつサブカル気味な雰囲気。つまりどういうことが言いたいかというと、彼は街中でふいに現れそうな、親近感の、安心感ある風貌をしているということだ。

カフェで不意に見上げたその先だとか、そこの服屋さんの曲がり角だとか、そういうところから出てきそうな空気があるのだ。彼には。「今、会えそうな気がするアイドル」とも言うべきか。



それなのに!いそうでいないのが彼だ。くぅぅ、いなさいよ!頼むからガラス越しのカウンター席とかでカフェラテとか飲んでてくださいよ!!

実際は役者も執筆も歌もこなしてしまう器用なエンターテイナー。くしゃっとした笑顔。イケメンだけど、イケメンすぎない。たぶん、ここが、ミソ。



簡単に手に入りそうなもの、到底手に入れるのは不可能だとわかりきっているもの。そんなものよりも、いそうでいない、掴めそうで掴めないそんな焦れったさを感じるものに、人は惹かれる。星野源、彼は人のそのツボを、うまいことついてきているのだと思う。にくいやつめ!



以上、 ジャニ系やイケメン俳優よりも、その辺にいるサラリーマンさんの方がどストライクなことがままあるわたしがお送りしました。だからこそ彼の好感度が自ずと高くなるんだろうな…。