「可愛い」の汎用性
「可愛いってさ、言いやすくね?」
お題は異性に対しての褒め言葉。それなりにイケイケな男友達は言うが、あまり同意が得られない。
「それはちゃらい」
「じゃあなんて言うの」
「無難なのは女子力高いとか?」
「あー……。」
でもまぁ、確かに「可愛い」は言いやすいかもしれない。「綺麗」とかに比べればよく耳にもする。
というか、そもそも可愛いってなんだ。
愛らしい感じ?守りたい感じ?
漢字的には「愛ス可キ」と書いてかわいい、だ。
本来は気持ち先行で使うべき言葉なのに、最近はkawaii文化なんてもあるし、一種の記号としてその枠にあてはめにいっているような気もする。だって「可愛いは作れる」し。
「じゃあ男にはなんて褒めるわけ?」
「やっぱりイケメン、じゃない?」
イケてるメンズ、略してイケメン。
さっきの可愛いと近いものがある気がする。
○○可愛いとか○○イケメンとか、この二つは派生語がしぬほど出てきてもいるし、言われて嫌な気になる人もいないだろうし、とりあえず言っとけ感があるような。
何かイケてる要素があれば
ひとまずイケメン、ということはできよう。
カッコ良いと褒める方がハードルが高い。
褒め言葉、と言えばだ。
男性陣は「エロい」を褒め言葉で使うという。しかし女性サイドは「それは違う」と否定する。
「色気がある、じゃだめなの?」
「違うんだよ、なんかこう、なぁ」
「わかる、なんかエロいの」
「なんか響きが低俗じゃん」
「はぁ!?崇高だぞなめんな」
これでしばらく議論した。
まったく埒はあかなかったけど笑
言葉遣いって難しい……。
性別でも感じ方に違いがあるのかな。
そう考えると、
いいねとふぁぼの件も似たような類かも。
同カテゴリでもニュアンスが違うというか。
ひとまず、「可愛い」と「イケメン」についてはファストフード感覚で手軽に口にできる
汎用性の高い言葉らしいので(わたし調べ)
本当に褒めたいとき、または言われるときも
そのことを念頭に置くといいと思いました。
卒論が終わり健康も手に入れたので、また攻めた面白いことをしつつまた更新していきたいです。
次は裁判の傍聴に行ってきまする。